みなさんこんにちは、Nishiです。
今回はあのレオナルド・ディカプリオ主演の映画『The Beach』の舞台ともなったピピ島の現地で申し込めるツアーを紹介していきたいと思います!
ピピ島でツアーを申し込めばプーケットから申し込むツアーに比べて船での移動時間が短縮できる点や料金が安い点でオススメです。
それではみていきましょう。
※この記事の情報は2020年3月の情報です
目次
ピピ島ってどんなところ?
ピピ島とはタイにある6つの島々からなる離島のことで、その中でも観光地としてレストランや宿泊ホテルなどがある「ピピドン島」やレオナルド・ディカプリオ主演の映画『The Beach』の舞台となったマヤ・ベイがある「ピピレイ島」の2つが有名です。
今回はピピレイ島をメインに周るツアーについて紹介したいと思います。
港が近くにあるピピドン島の中心は観光客向けの賑やかな場所ですが、少し島の奥まで行くと現地の人々が住んでいる自然豊かな景色を見ることができます。
また、ピピ島は世界有数のダイビングスポットとして多くのダイバーからも人気な場所で、PADI店舗をはじめとする多くのダイビングショップやシュノーケルツアーなどが開催されています。
レストランやバーなども多く立ち並び、場所によってはファイヤーダンスなどの催し物もあり、夜中まで賑やかな印象でした。
自然を満喫しながらのんびりと過ごすことも、ダイビングやツアーなどでアクティブに遊ぶことも夜まで賑やかにお酒を飲み交わしたり様々なことができる最高な島で、バカンスで行くには最高な島です!
日本からピピ島に行くには
ピピ島はプーケットから船で行く必要があるのですが、プーケットには日本からの直行便がないため、最低でも1回は乗り継ぎをする必要があります。

スカイスキャナーより引用
例えば、こちらのスカイスキャナーで調べてみると成田空港→バンコク→プーケットという航空券がヒットしました。
時間も9時間ちょっとで行くことができるので、僕もこの行き方がおすすめです。
料金は安ければ3万円台でプーケットまでの航空券を予約することができます。
そして、ピピ島はプーケットから船で行く必要があるので、ここから港へと移動します。
船を手配する方法でおすすめなのは事前にインターネットで予約することです。
プーケットに宿泊していれば大抵の場合送迎も安い料金や無料でリクエストすることもできるので、自分で港まで行く必要がありません。
おすすめなサイトはプーケットゴールドトラベルです。
現手に住んでいる日本人の方と当日連絡も取ることも可能ですし、安い金額で予約することができます。
プーケットからピピ島までのチケットは最安値で700バーツ(約2500円)、それに僕の場合は空港近くのホテル往復送迎400バーツ(約1450円)も追加でリクエストしたので、4000円かからずにピピ島まで行くことができます。
まとめると以下のような行き方がおすすめです。
ピピ島への行き方
日本→バンコク→プーケット→ピピ島
スカイスキャナーについての詳しい記事はこちらです。
ツアーはどうやって申し込めばいいの?料金や場所は?
次は、現地でのツアーの申し込み方ですが、マヤベイを含む様々な周辺スポットを巡るツアーはピピドン島のそこらじゅうにツアーの代理店があるので、どこで申し込めばいいかわからないなんてことはまずないです。
参考までに僕はこちらの代理店で前日に申し込みました。
正確な場所はGoogleマップには記載されてませんが、場所はだいたいこの辺りです。
また、『ピピドン島』現地で申し込むツアーは事前にネットで調べても日本語サイトでは全く出てきません。
プーケット発のツアーならたくさんあるのですが、料金が割高になってしまいますし、プーケットのホテルから港までの往復時間と港からピピ島までの船での往復移動時間を考えると、体力的になかなかしんどいものがあります。
以上の理由があるため、僕はピピ島に何泊かしてツアーは前日、または当日に申し込むことをおすすめしたいと思います。
料金については、12時半からスタートし19時に戻ってくるスピードボートでのツアーを申し込んだのですが、1250バーツ(約4500円)でした。
島の中を歩いていると代理店やツアーによって料金が様々ですが、これには仕組みがあります。
ツアーに申し込む際に注意してほしい点が以下の点です
マヤベイの入場料金400バーツ(約1500円)は含まれているか否か
スピードボートかロングテールボートかどうか
時間は半日かフルデイかどうか
例えば、「800バーツ(約)でロングテールボートという木のボートの乗って半日ツアーに参加できますよ〜」と宣伝している代理店を見て、安い!と思っても実はマヤベイの入場料は別で取られてしまうなんてこともあります。
また、夕日やプランクトンシュノーケルがツアーに含まれているかどうかなどの要素もツアーによっては若干プラン内容に差異があります。
そのため入場料金を含めた実質的な料金相場としては、以下の通りです。
・半日ツアー
800〜1100バーツ(約2900円〜約4000円)
・フルデイツアー
1200〜1600バーツ(約4300円〜約5800円)
僕が申し込んだツアーはスピードボートで12時半〜19時半という半日とフルデイツアーの中間くらいのツアーで、マヤベイ入場料も含めて1250バーツ(約4500円)だったので割と妥当だったんじゃないかなと思います。
ちなみにこのツアーには昼食やスイカやパイナップルなどのフルーツ、水なども含まれています。
ピピ島現地ツアーの流れ
代理店が扱っているツアーは様々なので、今回は僕の参加したツアーに沿って紹介していきます。
それでは実際にピピ島現地ツアーの流れをみていきましょう。
ツアーの流れ
モンキービーチ(Monkey Beach)
↓
フィレラグーン(Pileh Lagoon)
↓
バイキングケイブ(Viking Cave)
↓
マヤベイ(Maya Bay)
↓
サメや亀とシュノーケル
↓
バンブー島で昼食&自由時間(Banboo Islend)
↓
ラナベイ周辺でシュノーケル(Lana Bay)
↓
ヌイベイでサンセット(Nui Bay)
↓
プランクトンとナイトシュノーケル
大まかにはこんな感じです。
次からは写真を載せつつ詳細をみていきます。
モンキービーチ(Monkey Beach)に上陸
まず始めに行く場所はモンキービーチです。
なぜモンキーという名前なのかというと...
その名の通りお猿さんがいるからです!!笑
人のことも全く怖がる気配がありませんでした。
こんな海の近くに猿がいるなんてすごいですね。
ちなみに先ほどから紹介しているロングテールボートはこんな感じ、綺麗な海とマッチしていますが、実際に乗るのはなかなかハードそうです。
フィレラグーン(Pileh Lagoon)とバイキングケイブ(Viking Cave)
フィレラグーンは『マヤベイ』があるピピレイ島の反対側の湾のようになっているところで、エメラルドグリーンの海が特徴的です。
この景色を見たときのピピ島に来た感は半端じゃなかったです!笑
そして次はバイキングケイブ
ここはかつては海賊が住んでいた洞窟で現在は立ち入り禁止となっています。
マヤベイに到着!
そして次は、ツアーのメインとも言っていいのではないでしょうか、
『マヤベイ』に到着です!
実は映画『The Beach』の舞台として人気が出すぎたこの場所は2019年から自然保護のために無期限の上陸禁止措置が施されたため、現在上陸は許可されておらず、近くから眺めることしかできません。
順番に船の先端に行きそれぞれ写真を撮って楽しむことができます。
上陸を禁止したことでちょっとずつ環境も良くなってきてるみたいです。
周りから眺める分には人が浜にいないのでいいですね。
タートル&シャークとシュノーケル
次はいよいよシュノーケル開始です。
運が良ければ亀と鮫に同時に会えるというポイントで潜っていきます。
ちょっとわかりにくいですが、鮫は何匹か見つけることができました。
実はこのツアーに参加する前日にダイビングもして、その時には亀がいたので、運が良ければ会えると思います!
バンブー島(banboo)で昼食
その後はピピ島から近くにあるバンブー島という場所へ行き昼食を食べます。
こんな感じの小さな島で、自由時間もあるためのんびりと過ごすことができます。
真っ白い浜と海が綺麗です。
昼食はこんな感じなので期待はしないでください笑
島の中に小さなお店もあってハンバーガーなども売っていたのでそちらで買うのもありですね。
こちらがその売店です。
トイレもありますが当然のように汚いです(^_^;)
ラナベイ(Lana Bay)周辺でシュノーケル
自由時間を終えたら次もまたシュノーケルをします。
この時の時間は17時前でなかなかいい時間です。
透明度に関してはそこまで良くなかったですが、魚もたくさんいて楽しかったです。
こんな感じでスイカの皮に集まってきます。
だいたい30分くらい泳いだら船に戻ります。
2回目のシュノーケルで飽きてきたので輪っかを作る練習〜
撮影に使った水中カメラはオリンパスのTGシリーズです。
ヌイベイ(Nui Bay)でサンセット→プランクトン
次はピピドン島の端っこ側にあるこの場所でサンセットを見ます。
船じゃないと流石にこの場所までは来られなさそうです。
この時間帯は流石にみんな疲れている人が多いです。
疲れていましたが、この夕日を見ることができてよかったです!
そしてこの後暗くなってきたらプランクトンが見える場所に行って最後のシュノーケルです。
参加者のほとんどが疲れ切っていたので希望者だけでシュノーケルをします。
実際に海の中に入って手足を動かさないとプランクトンはみえないのですが、確かに青く光っていて綺麗でした。
こうして港について解散です。
まとめ
今回はピピ島から現地で申し込めるツアーについての紹介でした!
ピピ島には今回紹介したツアーに参加する以外にも、島の中を観光したりするのも楽しいので、僕としてはツアー参加で1日、島を楽しむ日で1日の合計2日間を確保すればピピ島を満喫できるんじゃないかなと思います。
ピピ島のおすすめ宿泊ホテルの紹介もしているのでよかったら参考にどうぞ!
また、現地で申し込むツアー以外にもプーケットなどから日帰りで行けるツアーもあります。
現地で申し込まなくても、プーケット発のピピ島日帰りツアーでしたら事前に日本語サイトから申し込むことができるので、日帰りで楽しみたい!という方にはそちらもおすすめです。
おすすめなサイトはVELTRA(ベルトラ)というサイトで、世界各国の様々なツアーを取り扱っています。
リンクはこちらなのでよろしければ検討してみてください!
では最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!